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05月31日(日)

John Gilbey, "Final protocol", Nature 459, 472 (2009)

2009 年 5 月 21 日付け Nature の Futures は、神話的な趣きのあるお話。難しい単語がたくさんでてきて、ちゃんと調べて意味を深く理解すれば、さらに楽しめる気がするが、いまちょっと忙しいのでざっとしか読めなかった。なんとなく設定が「風の谷のナウシカ」を思わせる。こういう話はけっこう好きである。

 以下の内容の要約はまったくの私の読み間違いということもあり得る。とにかく、ざっと読んで理解したと思った内容は、かつて、プロフェッサーと呼ばれる邪悪な男と、ドクターと呼ばれる善良な女がいた。プロフェッサーの企みで植物の病気がひろまって、人類は大打撃を受けた。この伝承を伝えている海辺の民は、海からの風や海産物のおかげでやっと生きながらえている。ドクターはこの地に病気でもどってきた後、最後の手順書を残して死んだ。その手順とは、10 年に一度 50 に分けられた穀物の種をまいてみることで、いつか病気がなくなったら、再び穀物が収穫できるようになるだろう、そこに彼女の灰をかけることも指示されている、というところか。短い中に壮大な文明批評を感じさせる作品だと思う。
 

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