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04月02日(木)

String-driven thing (by V. Stanger)

何年か前から、Nature 誌の最後のページに FUTURES という1ページのSFショートショートのようなものが掲載されているのを愛読してきた。しかし同好の士が周りにいないため、寂しい思いをしている。いったい、日本中で毎週この小説を楽しんでいる人は何人いるのだろうか。そこで、同好の士の目に留まることを願って、これから毎週簡単な紹介を書いてみることにする。ときには、バックナンバーの中から面白かったものを紹介することも考えている。いわゆるネタバレのようなことに触れることもあるので、これから読んでみたいという方は、できれば本編を一読されてから、こちらを読んでいただきたい。

 2009年3月26日号のものは、少し難しかった。あらすじは、今よりずっと資源不足に悩まされている時代に、真空の零点エネルギーをとりだす技術が発明され、それを使うと、主人公たちはなにもない空間から「糸」をとりだすことができた。その糸を使って、織物を織ることも可能ということで、人々は無から有をうみだすことに熱中するが、これによって、宇宙の物理定数が微妙に影響をうけていることが発見される、というようなところだろうか。結局、零点エネルギーを使ったとしても、永久機関のようなことにはならないのだということで、なかなか叙述スタイルに味がある気はするが、英語力のせいか、十分に味わいきれていない気もする。
 

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