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08月21日(金)

Paul Di Filippo, "Bombs away!", Nature 460, 924 (2009)

2009 年 8 月 13 日付け Nature 誌の Futures は、いわゆる失敗国家(ここでは、微生物で燃料を作れるようになったために国有企業が倒産して破綻したナイジェリアということになっている)に対し、米軍が簡易トイレのようなものを爆弾の代わりに多数投下するというお話。ほとんどのものは軍やわるい奴らに持ち去られたが、汚染された畑に一人で細々住んでいる男の畑に落ちた一機は、男がすばやく隠したtめに持ち去られずに済んだ。実はその機会は Biofab Field Unit (BFU) といって、いろいろな機能性微生物を作り出すことのできる装置だった。その使い方は、内蔵の電話で米軍側に承認された者にだけ知らされる。主人公の男は畑の解毒をしたり、雑穀の病気を治したり、羊に栄養を与えたりすることができた。そのうち、この国の支配者にだけ作用する致死性の細菌をつくってやらなきゃ、と考えるところで終わり。

でも悪い奴らに回収された BFU も一部は悪事に使われるんじゃないのかな。爆弾の代わりに現地の住民に役立つものを落とすというアイディアは悪くないけど、ちょっと装置が複雑過ぎて、リアリティが今ひとつ。それから、若干のブラックユーモアもあるのだが、切れが今ひとつのように僕には思えた。

この FUTURES の Forum ができたらしい。参加を検討してみようかな。
 

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