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09月21日(月)

TVドラマ「お買い物」(前田司郎作、2009.9.21再放送)

たぶんj敬老の日だったために再放送されたらしいドラマをみた。数々の賞をもらっているらしい。決して歴史に残る名作というのではないが、とても素敵な作品だった。こういうドラマがもっと多くみられるとよいのに。

 話の筋書きはとても単純で、福島の農村でひっそり暮らす老夫婦がいて、おじいさんの方がほとんど歩くのも不自由でうちにこもっていたのだが、ある日届いた中古カメラのダイレクトメールをみて、一念発起、夫婦共々渋谷にまででかけていき、その夜は孫娘の家に泊めてもらうというもの。ほとんど劇的な場面がないのに、まったくだれないというか、退屈を感じさせなかったのはすごいと思う。

 とにかく、主人公の老夫婦の仲がよいのがいい。実際はなかなかこういう風にはいかないんだろうなと思ってしまった。そういう思いでみると、この作品では老いの深刻さの描写は注意深く薄められていて、ある種の理想像というか、メルヘンタッチになっている。たとえば、おじいさんが近所の神社の石段を上る訓練を毎日重ねて、元気になっていくというところ。実際にはかなり危険だし、急に無理したらそれこそ熱でもだしかねないんだろうなと思った。それでも、ちょっと努力すれば、誰でもこういう理想の老い方ができるのかもしれないなと思わせるところはあると思う。

 ちなみに、最近「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」(松岡錠司、2007)もテレビ放映されていたものを録画していたのをみたが、こちらはちょっと期待はずれだった。樹木希林の演技はすごいところもあったが、なにか心に残らないまま、どんどん断片的な話が進んでいくような。。決して、悪い映画というわけではない。何の予備知識も期待もなしで見れば、楽しめたとは思うが。
 

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