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04月18日(土)

Manifesto (by Joao Ramalho-Santos)

2009 年 4 月 9 日号の Nature の FUTURES は、ある意味でちょっと思想性のある作品と言えようか。題材は今風の iPS 細胞技術などで、その技術がキット化して、素人が趣味で自家製ビールを醸造したり(日本では違法?)、短波ラジオを作ったりするのと同様に、簡単に自分の皮膚の細胞から iPS 細胞を作り、そこから思うままの細胞を作って、遊ぶ状況を「私達」が告発している体裁をとっている。「私達」の正体は最後に「全生物の倫理的取り扱いのための人々」であると明かされる。若干極端な形で、おもしろ半分に生命を操作する風潮を批判しているものと思われるが、私のような基礎科学の信奉者にしてみれば、おもしろ半分で行われる研究の弁護もちょっとしてみたくなる。何週間か前の Le Guin らの作品にもあったとおり、素人の大いなる好奇心によって、科学が大きく発展する可能性だってあるのではないだろうか。
 

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