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12月06日(日)

Shelly Li, "The imitation game", Nature 462, 534 (2009)

2009年11月26日付け Nature 誌 Futures は、おなじみ Shelly Li によるものだった。いわゆる Turing test に関するお話だが、いまひとつ何が面白いのかよくわからなかった。あらすじは、Turing となづけられた人工知能が、壁の向こう二人の被験者と会話をして、どちらが男でどちらが女かを推測するという試験を受けている。片一方は常に質問に対して正しい答えをかえし、もう一方は常に嘘の答えを返すことがわかっている。Turing は考えた結果、自分の推測結果を自信をもって報告する。それに対して、育ての親の Conway 博士は、その推測が正しかったと祝福し、試験にパスしたと宣言する。しかし、本当のところは二人の被験者はどちらもコンピュータであり、性別をあてさせるというのはそもそも当たるはずのない問であった。なぜTuringに嘘をつくのかを問われた Conway は、「この世では信念こそが唯一大切だから」と答えた。このストーリーはチューリングテストを人工知能にさせるという二重底になっているのであるが、二番目のテストでは、人工知能をより人間らしくさせようとして、根拠のない自信をもたせようという皮肉が肝なのだろうか。自信がない。。星二つ。
 

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