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12月19日(土)

Eric Brown, "In the recovery room", Nature 462, 818 (2009)

2009年12月10日付け Nature 誌 Futures は、たぶん久しぶりにプロのSF作家の作品であり、なかなかの味わいであったが、ストーリーに完全についていけたかどうかはちょっと自信がない。

 Intrepid という巨大宇宙船では多くの AI が働いているが、その中で故障のために十分に働けない AI 二体が哲学的な会話をかわす。いわく、我々はなぜここにいるのか、など。どうやら彼らは目的もなく宇宙空間で作業をしており、資源を使い果たしそうな勢いらしい。AI が自然に発生したという学説を議論するさまはユーモラスで笑える。終わり近くで、掘り出されてきた資源として、いわゆる生物が捕獲されていて、「科学の進歩」と叫んだりするようなのだが、この意味がよくわからなかった。AI の一台はこれが将来、船を乗っ取って、AI種を支配するだろうと恐れているのだが。

 シュールなイメージと奇妙な味わいがいい感じなので、星3つ(意味がもっと良く理解できれば4つかも)。
 

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